データ復旧技術
現代情報社会の中で企業にとって情報は業務活動や生産活動になくしてはならない大切な財産となっています。もし、この大切なデータが突然消えてしまったら、計り知れない損害を受けることになるでしょう。♦ リカバリサービスの流れ♦ ハードディスク論理障害修復♦ ハードディスク物理障害修復
リカバリサービスの流れ
1.ご相談まずは、お電話ください。 弊社のデータ復元専門エンジニアが対応いたします。障害媒体の種類やOSの種類、障害発生時の状況、後処理の内容などをお伝え下さい。データ復元の可能性や復旧期間、費用等について ご説明いたします。
2. 障害メディアの受付(1)ご来社での受付(2)郵送・宅旧便・バイク便での受付(3)引き取りサービス(ピックアップサービス)での受付(4)出張サービスでの受付
3.初期診断/診断報告データ復元率を高めるには、正確な初期診断と的確な復旧計画・復旧作業が一番大事です。メディアの初期診断結果とデータ復旧の可否、データ復元費用見積り、復旧作業時間などをご報告いたします。
4.復旧作業
初期診断結果と見積もりをご確認していただいた後、データ復元作業を行います。 作業期間は、通常2時間 ~7日程度となります。(障害メディア容量・障害内容によります。) (1)復旧作業の区分お客様のハードディスク保護のためクローンハードディスクを作成します。人為的ミスや機械的エラー、システム不具合によるデータの破損を事前に防ぎます。 (2)物理障害復旧作業物理障害復旧は診断→ 分解→ メディア修理 → 組立 → 論理障害診断/復旧作業の順に進められます。ハ-ドディスクを分解はクリーンルームで行われます。(3)Raid復旧作業レイドの論理障害の場合は、ハードウェアパームウェアレイドマップ(情報)を分析、再構成し復旧作業を行います。ハ-ドディスクに物理的な問題が発生した場合は、ハ-ドディスクの修理、部品交換などで起動可能な状態にし、 データ復旧を行います。ハ-ドディスクの修理が不可能な場合は、正常なハ-ドディスクだけでRAIDを再構構築します。
5.復旧データの確認及びデータバックアップ初復旧作業が完了され、復旧データをご確認して頂きます。 ご来社での確認方法とE-mailでのデータリスト確認方法などがあります。確認が終われば、データのバックアップを行います。DVD3枚分の容量であれば無料にてDVDにバックアップ致します。 外付ハードディスクでのバックアップをご希望される場合は、別途のハードディスク費用がかかります。
6.データ納品復活されたデータを納品いたします。作業費用お支払い確認後の納品となります。弊社は成功報酬制ですので、データ復旧サービスが出来なかった場合、作業費用はいただきません。
ハードディスク論理障害
修復論理障害のデータ復旧サービスとは OS障害・ウィルス感染・フォーマット・人為的ミスによるファイル削除など、システム・ソフトウェア的な論理障害からデータを復旧・復元・復活させるサービスのことを言います。
1.復旧対象メディア-MS-DOS、Windows98/ME/ NT4.0/2000/XP/Vista、Linux/Unix/Solaris、Macintosh(マック)
2.復旧対応ファイルシステム-FAT16、FAT32、NTFS、NSS、HFS+、EXT2/3、RAIDボリュームなど
3.ファイルシステム損傷によるエラーメッセージ-正確な診断と情報がない状態でディスクの構成を変えたり、安易に復旧を試みたりするのは復旧希望のデータに致命的なダメージを負わせることにもなります。
4.起動時にPress a key to rebootのメッセージパーティーション設定ミス、ブートセクター損傷などハードディスク情報の損傷などが原因です。ハードディスク増設の際にマスター、スレーブのジャンバー設定を間違えたり、ケーブルを違った場所に接続しハードディスクが認識できなくなり起きる場合もあります。ですので、CMOSでハードディスクが認識出来るかどうかを確認した後、その次の作業を行わなければなりません。ただし、FDISKの実行で C: ドライブで使われる部分を 'Set active partition'に指定することを忘れて現れる場合もあります。
5.Format/Delete などでDataを削除してしまった場合フォーマット/デリート(Format/Delete)などを使いDataを消した場合、そのDataは完全に消されることではなく、該当のData位置にある情報は他のDataが同じ場所に記録される前までは残っています。ただ、ドライブからファイル名とFAT (file allocation table)の情報が消えてパソコン上ではDataが消されたことで認識されるだけです。もし、DataをDeleteさせた後、その他のDataを保存していない場合は市販の復元ソフトウェアや Disk ユーティリティなどで大部分復元可能です。しかし、Delete後パソコンを長時間使用したり、他のプログラムをインストールあるいはファイルをコピーしOverwriteした場合は元のDataがあった場所に新しいDataが上書きされますので100%の復元は難しくなります。特に復元ソフトの誤った実行、またはRecovery Dataの保存ミスなどにより、復元出来なくなる場合もありますので、注意が必要です。
6.ウイルス感染、悪性コード等によりファイルが損傷された場合ウイルスと悪性コードによりシステム、ファイルシステムが損傷されパーティションやファイルが消える、またはファイル名が特殊文字等で文字化けされることがあります。また、起動時にディスクの情報を修正するスキャンディスクが自動的に実行されることがありますので注意しなければなりません。Data破損が心配される場合には、すべての作業を中止しData Recovery専門家にご相談下さい。
ハードディスク物理障害
修復物理障害とはヘッドクラッシュや、PCB(ハードディスクドライブの基盤)不良、スピンドルモーターの不良やプラッタ(platter) の傷、メディアの不良セクタ、ファームウェア不良、メディアのオフトラック (off-track)などのハードウェア的な障害を言います。上記のような故障が発生した場合、ハードディスクドライブが異音を発する、 アクセススピードが著しく低下する、ハードディスクドライブがスピンしない、HDDドライブがBIOSで認識されないなどの症状が代表的です。 また、ハードディスクドライブを水没させてしまったり、火災などで燃えてしまった場合、 ハードディスクドライブを落としてしまい外的な衝撃を与えてしまった 場合や停電や強制終了などによってシステムを正常に終了させられなかった 場合や高温・多湿な環境で、HDDドライブを長時間動作させた場合、 経年劣化などによっても物理障害は発生します。物理障害の場合でもディスクの部品修理、交換、復元作業でデータ修復は可能です。
1.復旧対応ハードディスク-IBM、Hitachi、Fujitsu、Seagate、Maxtor、WesternDigital、Samsung
2.ハードディスクインターフェース-2.5”IDE, 3.5”IDE, 2.5”SATA, 3.5”SATA, 2.5”SCSI, 3.5”SCSI, 2.5”SAS, 1.8”HDD1.8”ZIF TYPE
3.初期診断とデータ復旧会社選び方データを復旧させる際には、障害原因とメディアの正確な初期診断と適確なデータ復元作業が要求されます。復旧会社でも専門知識なしにデータ復旧サービスを行っている会社がいるため復旧会社の選択は慎重に行って下さい。特に物理障害の場合には、重度の物理障害にも自社で対応できる高い技術力を持っている復旧会社を選ぶのがデータ復元の鍵となります。
4.物理障害の内容
(1)PCBのチップセットが焼けた場合電気系統の問題で過電流が流れHDD電源部が焼けてしまう場合があります。この場合は電源部のチップが焼けたことを目で確認することが出来ますし、焦げた匂いもするようになります。この場合、損傷が電源部だけであれば100%復旧が可能ですが、内部のヘッドやモーターまで損傷が広がったらデータ復元率は多少落ちることもあります。
(2)電源が入らない場合HDDは5Vと12Vで作動されます。小さい電気衝撃と静電気などでも損傷を受けることもあります。 電気系統の問題で電源が入らない多くの場合はパワーサプライの不安定な電源供給が原因となります。この時は、正常なSystem Power Supply、 power Connector、PCBなどの交換で問題を解決します。この場合、気を付けることはハードディスクのPCBは多様なModelと用量、モデル別にバージョンを合わせなければなりません。また、ファームウエア(firmware )まで正確に一致させなければ正常な動作をしません。最近は ファームウエア(firmware )だけでなくSA(System Area)の情報とPCB BIOSまで正確に合わせなければならないので難易度の高い作業となります。交換の際には、必ずヘッドや他の部品が正常であることを確認してから、電源を供給しなければなりません。
(3)不良セクタ(BAD SECTOR)データの読み書きが出来ない不良セクタ(バットセクタ、BAD SECTOR)が発生されるようになれば、様々な症状が現われます。論理障害と間違えたりもしますが、この時、電源のON/OFFが繰り返されますとHDDの状態を悪化させる要因になります。ディスク検査ユーティリティーやウィンドウズのスキャンディスク使用時は、特に気を付けなければなりません。
(4)ヘット損傷(Head Broken)/異音/認識不能HDDが起動すると、モデルによって音の違いはありますが、モーターの回転音がするのが正常です。しかし、異音がしながら認識されない場合はヘッドなどディスク内部に物理的な損傷が発生している可能性が高いです。HDDから大きい異音がする場合はヘッド不良、モーター不良、メディアが損傷、pcb損傷などの様々な原因があります。ヘッド(Head)が損傷された場合は、高難度の精密作業が要求されますので、ディスクの分解作業が必要です。ディスクの分解作業はクリーンルームでの作業となります。HDDから異音がする際には絶対電源を入れないで下さい。電源を入れ続けますとメディアに傷をつけることもあり、損傷がもっと深刻化される場合があります。
(5)Servo-malfunction, Mis-Alignment, HDA内部部品破損ディスククラッシュ(Disk Crash)を除き高容量製品の代表的な故障で復旧専門家でなければ診断自体が不可能です。Disk表面状態は問題がなくヘッドの認識(ready)は正常であるがCMOSで認識ができない症状です。使用者が出来る復元作業はなく、データ復元の可能性はハードディスク製造社及びモデルによって異なります。
(6)スピンドルモーター故障スピンドルモーターは、HDDメディア(フラッタ)を回転させデータを読めるようにする重要な部品の中の一つです。Motorが原因でHDDの障害が確認された場合、モーターはハードディスクから外すことができないのでモーターの修理は非常に難しい作業となります。スピンドルモーター故障のデータ復元作業は精密で専門的な技術とノウハウが必要な作業であります。
(7)フラッター(Platter)のキズフラッターとヘッドと間隔は0.0001mm よりももっと小さいので高速で回転(5400~7200rpm以上)するハードディスクのフラッターとヘッドの衝突する可能性はHDDが外部衝撃を受ける頻度と衝撃に比例します。外部衝撃によって、HDDフラッターがひどく損傷される場合円形のハードディスクにスクラッチが発生することもあります。また、不良セクタ(バットセクタBad Sector)によって発生される場合もあります。不良セクタ(バットセクタBad Sector)はハードディスクフラッターの損傷により発生します。フラッターとヘッドが衝突し発生する場合フラッターには物理的キズが残るようになり、この領域が不良セクタになります。また、このような過程でフラッターの一部分(破片)が他の所に飛び新しい不良セクタを作ります。目で確認が出来るほどのキズの場合はデータ復元率が低いか修復が不可能な場合もあります。障害が深刻なものになる前にデータ復元の専門家にデータ復元をご依頼して下さい。
(8)ヘットSticktion読み取りヘットがディスクにくっ付いて動かなくなることですが、パソコンからハードディスクを認識できなくなります。不安定な電源供給または湿気などが原因になることがあります。USB外付けハードディスクまたは、ノートパソコンで主に発生します。
(9)衝撃、火災、浸水による損傷外部衝撃による場合はDisk表面損傷とSpindleを含む軸の変形でVibration及びUnbalanceにより準備状態 (Ready)にならないことが多くあります。30Cm以上の高い所から落とされ損傷のひどい場合はデータ復元が難しく、電源のON,OFFを繰り返すと状態が悪化されますので電源は絶対入れないで下さい。
浸水された、HDDは比較的復旧可能性が高いです。大事なことは電源を入れないことと乾かさないことです。濡れている状態で早く復旧を始めるのが復旧率を高める方法です。濡れたタオルなどで包み、ビニル袋に入れ復旧をご依頼して下さい。火事の場合も浸水の場合と同じで、そのままの状態を保ちながらデータ復元の専門家にご相談し、2次損傷が起こらないようにして下さい。
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